2013年7月30日火曜日

シマノバイカーズフェスティバル

今年もシマノバイカーズに参加してきました。

基本的に下り系の人間としては走っている時間の半分以上を登りに費やすエンデューロ競技は如何なものかと思うわけです。実際に走っている間も暑いわ、苦しいわでエラいことになっているわけですが、終わると翌年も参加したくなる不思議なイベントであります。ヤマシタさん曰く「レース終わってもまだ折り返し地点だから。夜の宴会終わって初めて終了だから」とのこと。翌年も参加したくなる理由がわかりました(笑)

そんなわけで深夜1:30にかかってきた非通知ワン切りにやられて睡眠不足のまま富士見に到着です。絶対ライバルチームの仕業だと思うのですが、ライバルチームにまったく心当たりがありません。いたとしてもかなり低レベルな争いになることは間違いないです。そうまでして勝利に固執するライバルチームに戦慄を禁じ得ません。


参加する4時間エンデューロは13時スタート。まだ時間があるので久しぶりに会った&初めましてのチームメンバーと親睦を深めます。特にマスコットのギンズ様(11歳。だったかな?)を思いっきりもふり、不足分だったギンちゃん分(ミネラル分みたいな成分)を補給します。


今年は4人チーム×2で参加しました。
足のあるメンバーが揃ったチームAと参加することに意義があるチームBです。もちろん私はチームBです。スタートは私が努めることになりました。もちろんチームメンバーからの熱い要請があったわけもなく、スタートは渋滞してのんびりできることを読み切っての立候補です。完璧な戦略ですね。



最初は予想通り大渋滞。仕方ないのでのんびり走ります。仕方ないですね。
仕方なくのんびり走りますが、途中にあったキッカーのところだけは頑張って漕ぎました。小さいキッカーですが気持ちよくジャンプ。後は仕方ないのでのんびり走りピットエリアに戻ります。チームエンデューロの良いところは仲間と協力して走るところですね。一人一人のタイムが遅くても全員で力を合わせれば完走できるのです。いや、タイムは遅いですけど。

逆にピットに戻って次の走者に交代しようとしても、誰も目を合わせてくれなかったり、そもそも誰も交代エリアにいなかったりするようなチームメンバーが揃っている場合はチームエンデューロは向かないので注意が必要です。マジ喧嘩になります。幸い今回のチームはそのような人がいないどころか交代エリアに入ると「こっち、こっち!」と声をかけてくれるメンバーが揃っていました。素晴らしいです。

余談ですが、私がトイレに行って帰りに冷しトマトを食べてのんびりInstagramへ登録していたら思ったより時間が過ぎていて、あわてて戻ったのですが、前々走者が2周走っていたのでギリギリ間に合いました(笑)

順調に周回を重ねてそろそろ終わりが見えてきたとき、某H氏が「この時間だと今日は俺終わりだね~」と言った瞬間に残りの3人の心が一つになりました。それそれが今までの平均ラップを少しずつ削れば某H氏まで回せる!と。アニメなら3人の瞳にメラメラと炎が燃え盛っていたことでしょう。

まずは私がタイムを削ってゴールする必要があります。今日、いや今まで生きてきた中でもっとも本気を出したと言って過言ではないでしょう。もうタイムが削れれば死んでもいいぐらいの気持ちで最後まで踏み切るつもりです。

前走者から計測チップを受け取りSPDペダルにクリートを嵌め込み一気に踏み込みます。









そして持てる脚力を全てペダルに注ぎ込んだ結果、踏み込んだ瞬間にチェーン切れましたorz
いや、ちょっと前の周回で変速甘いなと思ってワイヤー締め込んだけどあれはワイヤーが伸びてたんじゃなくてチェーンがゆがんでたんですね。盛り上がりまくった最初の一踏みで失意のずんどこに叩き落とすとは運命を司る神様もネタを提供しすぎですorz

慌てて他の人のバイクを借りましたが、ポジションがあわず、SPDシューズにフラペという仕様ではラップタイムを削れる訳もなく・・・orz すいません今回の戦犯は私でございます。

失意のままにチームAとチームBのラブラブゴールを見届け、今年のシマノバイカーズは終わりを・・・もとい、折り返し地点を迎えました。


片付けをしている最終に台風並みの雨にあったり、豚の丸焼きがどうなっているか心配したり、配っている真澄を5リットルも確保してみたりと大騒ぎしつつ宿泊場所のペンションに移動します。



既に準備がされており人数分のニジマスがいい感じに焼けています。
ニジマス旨いし、肉旨いし、野菜旨いし、焼きそば旨いし、ビール旨いし、真澄の樽酒旨いし最高ですな。明らかに本日の消費カロリーを上回る摂取カロリーですが旨さの前にはそんな些細なことは気になりません。やっぱり同じ趣味を持った人たちとの宴会は盛り上がります。おなかいっぱい食べた後は真澄を飲みつつ本部長兼チーム監督のありがたいお話を聞いて夜が更けていくのでした・・・。


※いいお酒は多少飲み過ぎても翌日に残りませんね。飲まない人も多かったのでほぼ5人で4リットルの真澄を消費しました(笑)

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2013年7月25日木曜日

富士見パノラマ2Days

7月13・14日と富士見パノラマに行ってきました。

今回はクランクとタイヤがおニューになってますよ。
クランクは完成車付属のクソ重いのからSHIMANOのSAINTに。デバイスももちろんSAINTですよ。


タイヤも2.7インチの極太激重MINION DHからSCHWALBE MUDDY MARY 2.35に。
でもMUDDY MARYって結構重いよね。太さも他社の2.5インチ並。ちょっとお得感が(ウソ)


余談ですが、上記パーツ交換により「ベンチプレスに最適!」と好評だった私のSTABも19.4kgというつまらない重量になってしまいました。せっかくなのであと10kgは落としたいです。

リアサスのスプリングレートも落として完璧な状態でコースイン。


やっぱりニューパーツを付けての初走行はウキウキしますね。
が、何故か手が疲れる・・・。スロースターターで有名な私ですが(富士見1本目はどこの素人ですか?と言われるレベル)ここまで走れないのは何かありそうです・・・というかありました。フロントのBOXXER RACEが全然動いていませんorz

サグは出るんですよ。でもそこから先がコンプかかりまくっている感じ。ドッカンと逝けば動きますよ。でもCコースのウォッシュボード程度では貧弱!貧弱ゥ!レベルで動きません。オーバーホール決定です。ウィスラー前で良かったぁ。

そんなわけで2本目以降はセカンドバイクで持ってきたQUAMEN Succubusです。


写真は以前休日出勤したときに撮ったもの。手持ちのバイクの中では一番のお気に入りです。
やっぱり軽いバイクは扱いやすくていいですね。Bコースのスーパーバンク辺りをグリグリ走るのが楽しすぎます。

1日目は軽めに4本走って早めに終了。何故ならば夜はBBQだからです。
お風呂で汗を流してからみんなでBBQの準備。あまり料理の得意でない私は忙しく動いているように見えて実は右往左往するだけという裏技で食べる役に専念します。


メニューはオイルサーディンに辛みを足して焼いたのと、手作りチョギレサラダ、キムチ鍋、主役の野菜たっぷりBBQです。冷えたコロナビールも美味しい!




食べた後は後片付けしてテントに潜り込んで就寝!といきたかったのですが、H氏と私はホテルへ移動。これが激しく面倒くさかった。いや寝袋持ってないし、出張続いてて買う暇なかったし。ブラックで有名なSE稼業だし客先の床でも眠れるように寝袋買っておこう。

2日目は日帰り組も合流し総勢12名の大所帯。


前日から晴れたり小雨降ったりと忙しい天気だったけどコースは概ねドライ。あまり暑くもなくて走りやすい陽気でした。

朝ご飯は炭火で焼いたパンとソーセージでホットドック。朝からおなかいっぱいになりましたよ。美味しかった。



まだまだ食材が余っていたのでお昼ご飯は焼きそばにすることが決定。後で麺を買いに行かなきゃ。

とりあえずはCコースをまったりとクルージング。


パンクしたのにコースを走り続けてリムをダメにした人×2、フロントフォーク不良×2(うち、1名は私)、クランク外れた人×1と結構なトラブル続出って感じでしたがまあよくある話ですね。

1本走った後は買い出しと調理。料理の苦手な私でも焼きそばぐらいは作れると言うことでがんばってみました。味はまあ普通だと思う。作るのに忙しかったので当然写真はなし。とはいえ外で食べる焼きそばの「美味くないんだけど美味い」感は異常ですね。ビールで流し込むとなお良しです。

なんか食べてる話しかないように見えますが、ちゃんと走りましたよ?(←何故疑問系?)
リアホイール貸してたんでDHバイクでAコース走ったけど、最初のシングル区間以外は無理。ゴンドラ下で振動で手がすっぽ抜けそうになったときは死ぬかと思った。速攻でB→Cと逃げて一段落。

最後はほぼ全員でCコースを走ってFINISH!
あいかわらず振動で手がすっぽ抜けて人生もFINISHしそうになりましたが幸いなことにまだ逝っておりません。

そんなわけで楽しく走ることが出来ました。やっぱり大勢で走ると楽しいですね。

この後の予定ですが、今週末はシマノバイカーズ、来週末はウィスラー前の最終調整で富士見、その次の土日は海水浴、翌日からウィスラーという強行スケジュールになっています。仕事大丈夫かなぁ?

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